薪を割り、火を起こして、羽釜の音に耳をそばだてています。
火をよく観て、匂いを嗅いで
ふきだす湯気の中に 香ばしさが混じってきたら、お焦げが出来た合図です。
都内での生活に見切りをつけ、
千葉の古民家で暮らしている瞑想者さんのお家に泊めていただいています。
五感をフル稼動させて炊いたお米は 普段の比でない美味しさです。
羽釜というのは本当に良くできていて、こんなに素晴らしい発明が
日本の台所から消えてしまったのはさびしいなと思いました。
手間はかかるけれども、お米は本当に甘く、おかずがいらないくらいです。
と言いつつ おかずもめちゃめちゃ美味しいです。
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