「ゆか里さんは、すごくいろいろできるのに とても謙虚で素直」



と暖かいメールが届いて



とても思いがけなかったので、嬉しくて 沁みました。





センターから帰ると、



有難いことに、日常はなにくわぬ顔ですぐに私を組み入れ、



落ち葉を踏みしめ、あっと言う間に毎日が過ぎていきます。






この仕事を生業にするのは両親に反対されていたので、



一人暮らしを始めて、生活するためにいろんな仕事をしました。



交通誘導員や、ホテルのベッドメイク、2tトラックも運転したことがあります。




スピード勝負の工場の流れ作業では



「がわちゃんて、急いだことある?」と友だちに言われて



「今すごく急いでる!」と思ったのよく覚えています。



どの仕事も楽しかったです。






センターでの奉仕も自分になにができるか自信がありませんでしたが



一緒に働いた人たちのおかげで良い仕事ができたと



今は誇らしく、メールをみてほっとしました。






年齢に縛られず、誰からも学ぶ気持ちと欲があるうちは



興味があることはなんでもやってみたいなと思います。



人生のひよっこであることは、幸せなことだと思いました。








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