お盆。



































お盆は、甥っ子姪っ子の無邪気さに心が洗われました。



お墓やお仏壇の中に亡くなった人の魂が居るかどうかはよくわからないけれど



皆で集まって、手を合わせて想いを馳せるこの季節が好きです。







ヒトの細胞は数ヶ月ですべて入れ替わるということを教えてもらって



最近よく思い返しています。



脳細胞は約1〜2年程で新しくなるそうで



例えば、同じ記憶でも二年前と今とでは捉え方や感じ方が違う



と友だちが話していたのが興味深かったです。






記憶は積み上がって上書きされ幸か不幸か忘れていくものもありますが




出来事の記憶や想い出が消えて、それを証明する何かや誰かが居なくなった時、



”在った事”が ”無かった事”になってしまうのって摩訶不思議。手品みたいですね。











”もしもこの世が記憶の体積であったなら



私はさしずめ宇宙の闇をさまようライカ犬でありましょう。



いいえ、その順序さえ今では定かではございません。



神隠しにあった私の思い出たちは果たして



どの空の下をほっつき歩いているのでしょうか。”   ー  「元少年ライカ」  ー
























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