「寛ぎには無駄が必要。」
温泉旅館で一泊。
のんびり過ごしました。
「寛ぎには、無駄が必要。」
と昨日立ち読みした本に書いてあったのがタイムリーでした。
持て余すくらいの大きさのお風呂、
お部屋を彩る床の間の生け花。
お料理をのせたお皿のうえの余白や、
無駄に四つある枕とか。
自分が自分のなかで寛ごうとするとき、またはクラスでも
余韻を味わう余裕や、なにもしない余白のなかに癒しがあるなと思います。
ふだん無駄と思える‘‘間(ま)”みたいなものが重要で
仕事に追われてぐっと狭くなった視野も‘‘間”のなかで広がり、
広がって、自分自身で‘‘間”を創り出すこともできます。
この日記はとても個人的でくだらない内容が大半です。
一割くらい熱心なことも書いていますが、ほとんど「余白」でできています。
それでも読んでくださる方がぽつぽつ声をかけてくださるので、
なにかの足しにはなっているのかもというのが励みです。
くだらないけれどのんびりした気持ちで読める、
忙しい日常にぽつっと間を空けるような、
これからも大いにくだらないことを書いていこうと思っています。
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