20170915

山形観光まとめ。






































使い古されて、角がとれたものの格好良さに憧れています。



古い旅館の柱や床は丁寧に手入れがされていて、



和紙を透かした柔らかいあかりとよく馴染んでいました。



イサムノグチさんと誕生日が同じことをほこらしく思っています。






肘折温泉は昔ながらの湯治場で



朝はお母さん達の市が開かれ、自炊する人はここでお買い物。



山菜はもちろん 珍しい野菜、山で採れたサルノコシカケや漢方も並んでいました。




朝ご飯を食べた後にも関わらず、



大好きなだんご屋さんで納豆餅とあんこ餅を二人で16個平らげました。





























美術館のような佇まいは、寒河江市役所です。




黒川紀章さんの初期の建築物で、



床や、各種用紙を記入するテーブル、何気無く佇んでいる椅子までモダンです。



中央のオブジェと扉の取っ手は岡本太郎氏。




実際ここにある営み、人々が行き来し、寒河江市民の生活を支えた時間が



さらにこの建物を格好よくしている気がしました。




市役所で働く方が優しい方ばかりで、「見学させて下さい」と声をかけたら



快く案内して下さいました。






楽しい旅はあっという間。



昨日無事に帰宅いたしました。おしまい。


























20170914

人生山あり谷あり、温泉あり。























































長旅の末に、無事宿に着きました。 ほっ。



山の向こうの小さな秘湯に、灯が灯っています。






どんなことにも一長一短あり、山あり谷あり、お花畑もあり。



どの道を選んでも、良いこともそうでないことも同じだけあるとしたら



大切なことはなんでしょうか。






こんなにいい所で、毎日いいお湯に浸かれて羨ましいな〜なんて安易に思うけれど、



おさえきれない自然に囲まれた 小さなコミュニティには、



きっと大変な苦労や工夫が在るはずで



それこそ、楽しむ気持ちや、自己発電力が問われる。






この村のあたたかい雰囲気と、人の優しさには、



肝の座った覚悟も含まれているのだ と思います。
































山形。

































大蔵村に来ています。



山を登りきると、突然開けた空間があって



一面の蕎麦畑が広がっています。



右も左も、振り返っても、ずっと向こうまで、見渡す限り蕎麦の花。


















去年ここで見た この景色が忘れられずに、また来たいと思っていました。




ひと気のない山の上。静かに日が暮れていきます。



いい匂いもしています。



























20170911

Ohitsu in the sun.












































おひつは日光浴しています。



陰干ししている後ろ姿がなんとも。





夏と同じ気持ちでいると、足元からすーと冷えてきて



この温度差にできた隙間に 靴下を履く。




心にも温度があるかはわからないけれど、



環境の変化が、心にも影響を与えている事はもっともだ と思う。





季節の変わり目にぽっかり空いた隙間を埋める あたたかい食事、



映画や本、好きな音楽に芸術、生き物の気配、人肌。




夏の疲れがみえた時、何に寄りかかっても 秋にはぴったりですね。



緩やかに季節に馴染んでいく工夫と、楽しむ気持ち、



体温を自家発電する能力も養っておきたい。





夏よりもずっと過ごしやすくなった台所で、お裾分けの瓶詰め作業が捗ります。



お茶を飲んで ぼぅっとしていると



隙間そのものに価値があるようにも思えてきます。















































20170910

ありふれた日曜日に。











































地元に帰ってきていました。



田んぼ以外なんにもないところですが、



そのかわり今は どこもかしこもぴかぴかに光っています。





それぞれ少しずつ持ち寄って、友だちの家で昼食にしました。



4歳になる友だちの子は、私にとても懐いてくれていて



「ともだち(私)とたべる。」と言ってゼリーを持ってきて 蓋を開けてくれます。



私の明るい髪、ショートヘア、お猿ぽい風貌が



ウケている要因かもしれないと思います。






お祭りでもなければ、誰のお誕生日でもないけれど、



テーブルには馴染みの顔と、色とりどりのご馳走が並び




こんなつき並みの日曜日も、



二度来ないとくべつな今日なんだ としみじみ幸せを噛み締めていました。




稲荷寿司を、口いっぱいに頬張りながら。








































20170908

もうすぐ稲刈り。



















































特製キューちゃん、梅干、にんにく味噌に南蛮味噌。



塩気の効いたお菜とお味噌汁、そこに美味しいご飯があれば。







早朝の空気は、窓ガラスも通して部屋の中に侵入し、



お布団てこんなに気持ち良かったっけなと思います。




ここ一週間程で 急速に田んぼも色づき始め、もうすぐ穫り入れです。




今年も新米ご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけ下さい。



昨年は、お米がご希望の方に行き渡らずとても残念だったので



予め早めにお声をかけていただければご用意いたします。



どうぞよろしくお願いいたします^^





















20170907

名刺が出来上がりました。



















































ファジカの山下さんにお願いをして、名刺をデザインしていただきました。




シンプルで 落ち着いた、いい雰囲気の名刺が出来上がりました。




一見 なんのへんてつもない名刺と見せかけて



山下さんのお仕事のすごいところは、



一つ一つの文字の行間、ロゴの傾きまで



たいへん綿密な計算によって 絶妙なバランスにおさめられていることろです。




ブログのURLが長いために、QRコードを提案して下さったのですが、



便利だけれど デザイン的にうまく収まるか、うーんと考えて悩んでいました。




実際デザイン案が上がって来ると、全体を邪魔せず



しれっと空間に馴染んでいるのですごいと思いました。




全体の雰囲気もさる事ながら、特に気に入っているのは、



縦書きの日本語の潔い佇まいと、どこか懐かしいムードを纏ったフォントたちです。























20170905

瓶に詰めた思い出の味。
























































時折、蝉が声を絞って鳴いています。



お義母さんに紫蘇ジュースを習いに行きました。






紫蘇ジュースとの出会いは小学校の夏休み、友だちのうちの台所で。




氷がいっぱい入ったグラスに



ばあちゃんが作った真っ赤なジュースを入れてもらったのが最初です。



甘酸っぱくて、いい匂いがして、美味しくて、



”家の味”じゃないみたいと思いました。




色が赤いというほかに



この上流な飲み物と、梅干しに紛れ込んでいるしわしわの葉っぱと、



ばあちゃんが作った、という事の接点が 私の中で一つも結ばれずに不思議でした。





あれから20年以上経って、お義母さんの紫蘇ジュースは まさに懐かしいあの味です。



採ってきてもらった紫蘇の葉をむしりとるところから、



甥っ子と遊びながら半日ががりで。



沢山作って家族で分けました。



いつかこの子たちの思い出の味になれるでしょうか。































20170829

秋の抱負。




























































私は知っています。夜がいちいち物事を大げさにすることを。




のびるだけのびた日はとっくに折返し、じりじりと夜が存在感を増してきました。



文通のお返事を書いています。つらつら。




小さい頃に感じた夜の心細さ、



部屋からトイレまでの暗がりに 見えない気配を想像しちゃったときのおそろしさ。




瞑想やヨガしているとき、身体の中にも暗闇は在って



眼を閉じて、平静に、眼を凝らす練習をしています。




基本小心者で、キャンプの夜の圧倒的な真っ暗さは 思い出すだけで身が縮むけれど、



秋は、またあの感覚に身を投じたくなります。




あと、私は「ぽん酢」という調味料が大好きなので



今年はすだちを沢山買ってぽん酢も作ってみたいです。























こうしてブログを書くのも、手紙を書く感覚に似ています。



顔の見えない誰かに宛てて。























20170827

大好きな夏はあっという間。






























































日常は、嬉しかったり、哀しかったり、なんだよと思ったり、



秋刀魚を食べ、酢橘を絞って、あっという間に秋はすぐそこまで来ています。





gearには、夏と秋の瑞々しい果物が並んでおり



美味しそうな梨を目の前に、これを食べたら



いよいよ秋の身体になって仕舞う様な気がして



ささやかな抵抗を続けています。(謎の線引き)










五十嵐コミュニティでの瞑想クラスにご参加の皆さまありがとうございました。




どんなに留まりたくても、留まりたくなくても



季節は過ぎていくのだなと思います。



喜びは噛み締めて、苦しい時ほど身体という一番身近な自然を信じられるように。




次回の開講は9/30(土)19:30〜を予定しています。



よろしくお願いいたします^^